札幌市内の無料バス送迎付きホテル6選
札幌市内のホテルの中には、JR札幌駅方面へのアクセスをサポートする無料送迎バスを用意しているところがあります。混雑を避けて快適に移動できるので、天候が悪い時や荷物が多い時でも安心です。また、観光やビジネスの中にゆったりしたホテルライフをプラスできる点が魅力です。
今回は、札幌市内の無料送迎バス付きのホテル6施設をご紹介します。
アパホテル&リゾート札幌~新千歳空港からの空港高速バスも発着~
アパホテル&リゾート札幌(札幌市南区川沿)は全903室、シングルルームからフォースルーム(4人部屋)まで取り揃え、ビジネスから家族旅行まで幅広い層に対応しています。露天風呂付き大浴場も用意されていて、温泉気分でリフレッシュできるのも特徴です。
新千歳空港からも空港高速バス(北都交通、片道1,030円)が1時間に1~2本運行されているので、空港からホテルへ直行して荷物を預けてから、ホテル前のバス停(川沿5条2丁目)から札幌駅行きの路線バス(じょうてつバス、片道240円)で身軽に都心方面に向かう使い方もできます。
地下鉄東豊線豊水すすきの駅3番出口すぐの、アパホテル札幌すすきの駅前から無料送迎バスが運行されています。18時半から23時半まで1時間に1本、観光やビジネスの後に便利なダイヤです。チェックイン後にホテルからススキノまで無料バスで戻り、身軽に繁華街を楽しむこともできます。
翌朝は、ホテルから地下鉄真駒内駅まで無料バスが4本運行されています。乗り換え1回で真駒内駅から大通・札幌駅まで約20分、渋滞を気にせず都心へアクセス可能です。札幌ドームへもタクシーで約15分、野球観戦やコンサート時の宿泊先にも便利です。
鶴雅リゾートスパ森の謌~森のくつろぎをコンセプトにしたホテル~
定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌(もりのうた)は、札幌の奥座敷といわれる定山渓温泉の一角にある、森の中でのくつろぎをイメージしたホテルです。愛犬と一緒に泊まれる客室や露天風呂付きの別棟コテージなど広めの部屋がメインなので、落ちついた雰囲気で過ごしたい人にオススメです。
もちろん、大浴場は温泉(ナトリウム塩化物泉)です。札幌駅から約20分の地下鉄真駒内駅から無料送迎バスが3往復運行されています。宿泊の場合は14時30分発又は16時30分発のバスを利用することになりますが(2018年11月現在)、パティシエ・ラボのケーキでティータイムを楽しんだり森ラウンジでゆったりした時間を過ごしたり、したい場合は14時30分のバスが便利です。
乗車する際は前日17時までの予約を忘れないようにしましょう。翌朝の無料バスは9時30分発だけなので、それ以外の時間帯に出発したい場合はホテルから徒歩2分のバス停(定山渓温泉東2丁目)から札幌駅方面の路線バスを利用することになります。
運賃は770円かかりますが、乗り換えなしで札幌の中心部に出られる点ではメリットです。また、JR札幌駅・地下鉄真駒内駅からであれば、乗車の1時間前まで予約できる定額タクシーでも森の謌にアクセス可能です。
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シャトレーゼガトーキングダムサッポロ~屋内プール+温泉付き大浴場が魅力~
札幌市北部に位置するシャトレーゼガトーキングダムサッポロは、家族にやさしいリゾートとして親しまれています。絵本やおもちゃなど子ども向けの貸出グッズがかなり充実している他、リビング付き和室や親子揃って寝ることができる幅340cmのベッドを備えたファミリールームなど、旅行の思い出をプラスできる部屋が多く用意されているのが特徴です。
観光を楽しんだ後に屋内プールで遊んだり、露天風呂の温泉でゆったり過ごしたりできるのも魅力です。札幌駅北口から無料シャトルバスが平日7往復、土日祝日は14往復(ほぼ1時間おき)運行されています。ホテル行き最終バスは21時55分発、翌朝は8時ちょうど発のバスがそれぞれ設定されているので、市内中心部でグルメを満喫してからホテルに入り、その後温泉を楽しむという使い方も可能です。
ホテルには広めのシングルルームも用意されているので、ビジネスユースにも有効です。また、麻生駅からも乗車できるので地下鉄沿線からのアクセスも良好です。
札幌プリンスホテル~広々空間で一人旅にもおすすめ~
札幌プリンスホテルは市内中心部に位置し、大通や北海道庁周辺のビジネス街へも徒歩圏内です。ツインルーム・ダブルルームだけの設定ですが、ゆとりある空間で過ごしたいと考えるビジネスパーソンや一人旅の人にも選ばれている宿です。
ホテル28階のバー「スカイラウンジ トップオブプリンス」から市内の夜景を眺めながら、日常の喧噪から離れた空間を楽しむのもいいですね。札幌駅北口からホテルを結ぶ無料シャトルバスが9往復運行されています。札幌駅発のバスは朝8時から正午まで1時間おきに運行されているので、市内観光やビジネスの前にホテルに荷物を預けたい人には利用価値ありです。
最終バスは17時発ですが、地下鉄でのアクセスも可能なので乗り遅れても心配することはありません。ホテル発のバスは朝7時半から11時半まで1時間おきに運行されているので、札幌駅から北海道内各地への列車利用にも便利です。
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札幌東急REIホテル~北海道一の繁華街ススキノ至近のホテル~
札幌東急REIホテルは繁華街ススキノの一角にあり、徒歩圏内に北海道のグルメを味わえるお店が多数並んでいます。函館・釧路方面を結ぶ高速バス(北海道バス)や新千歳空港連絡バスの停留所にも近く、都市間アクセスも良好です。
交差点角のわかりやすい立地なので、初めて札幌を訪れる人にも安心です。JR札幌駅とホテルを結ぶバスは6便(午前2便・午後4便)用意されていますが、5分~8分おきに運行されている地下鉄利用が便利です。札幌駅から歩いて約20分、地下街(ポールタウン)や狸小路の散策を楽しみながらホテルに向かう方が楽しいかもしれません。
なお、無料シャトルバスは札幌エクセルホテル東急に宿泊する人も利用できます。
東横INN札幌すすきの南~札幌駅からのアクセスが充実~
東横INN札幌すすきの南は中心部より若干離れていますが、予約状況による宿泊料金の変動がないのでピーク期でもお得に宿泊できます。朝食が無料な上、子どもの添い寝料金がかからないのでビジネスホテルながら家族旅行にも便利なホテルです。
JR札幌駅からホテルまでの無料送迎バスは20便、札幌駅とのアクセス面では中心部のホテルと同等の利便性を持っています。また、ホテル発のバスは朝6時から10時40分まで8便運行しているので、早朝の列車で道内地方都市を目指す人からゆっくり滞在したい人まで、バランスが取れた便設定で便利です。
関連資料(札幌 東急REIホテル|ススキノホテル)